今月の読みどころ 「やっぱりピノ・ノワールが好き」というワイン愛好家は多く、特に日本市場では絶対的な人気を誇る品種。また、生産者にとっても、気難しいといわれながら、一度は栽培・醸造をトライしたいと思わせる、何か人を惹きつける力をもつピノ・ノワール。 5月号では、アルザス、ドイツ、ブルゴーニュ、ニュージーランド、オーストラリア、カリフォルニア、オレゴン、そして日本は北海道のピノ・ノワールワインの多彩な魅力を存分にお伝えします。 ロバート・パーカーの『ワイン・アドヴォケイト』に新たな動き。ワインジャーナリスト山本昭彦の「ワインを詠む」では、ポスト・パーカーのワイン界を分析します。 2-54 14-16 ネッド・グッドウィンが語るオーストラリアの踊るピノ・ノワール 17-22 多様な土壌が生む多彩なアルザスのピノ・ノワール●染谷文平 23-28 ドイツ 新世代のピノ・ノワール●北嶋 裕 29-32 ブルゴーニュのピノ・ノワールの秘密●栗山朋子 33-36 北海道は「ピノのジレンマ」を解き放つことができるか●佐々木 賢 37-43 聖杯を求めて カリフォルニア・ピノ・ノワール今昔物語●立花峰夫 8-13 ニュージーランド 理想のピノ・ノワール造りを求める旅 44-47 ピノ・ノワール王国オレゴン 48-50 冷涼な土地に広がるチリのピノ・ノワール●以上、蛯沢登茂子 51-54 田崎真也が利く世界のピノ・ノワール34種 55 古酒巡礼【13】+【1】「「シャトー・モンテレーナ?!」●秋津壽翁 58 ワインやSakeが飲みたくなる本は、ないか?【96】 59 ワインを詠む【48】「ポスト・パーカーのワイン界」●山本昭彦 60 葉山考太郎のワイン漫筆【116】「10年目の遺恨試合その2」 56-57 ワインの芽■ワインの坩堝 75 編集後記「ワインと食とSakeのある風景」 6 ワイン告知板 74 『テロワール』『甲州のアロマ』『スキャンダラスなボルドーワイン』発売中! 76 ワイン会カレンダー 62-64 ヴィノテーク ワイン・バイイング・ガイド 「田崎真也セレクション」【90】 超ベストワインとベストワインにカリフォルニアワイン 65-73 ヴィノテーク日本酒バイイング・ガイド 「飯田永介&君嶋哲至セレクション」【70】 燗酒を楽しむ—東海・近畿・九州地方編 ヴィノテーク6月号はチリワイン特集です。ボルドー・プリムール2010速報もお伝えいたします。 |